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シルク印刷の紹介です。シルク印刷は印字がシャープに仕上がります。シルクの版を通して、インクを直接、膨らませた風船に刷毛で塗ります。インクの色はほぼ指定色が可能です。線の太さは、0.5mm以上、線と線の間の空き（アキ）も0.5㎜がおすすめです。線が細いと、切れたり印字が出ない場合があります。線が細い箇所（一馬くんの頭の上の髪の毛が切れています。0.5mm以上の空き（アキ）がない場合は文字がつぶれたりますが、全体的にシャープに仕上がっています。

シルク印刷は印字がシャープで多様なデザインにも対応できます。クオリティを重視されたい方におすすめです。基本１色印刷なので、色を表現したい箇所はベタやドットで対応することができます。シルク印刷は比較的繊細なデザインを再現できますが、線の太さ・線と線の空き（アキ）は0.5mm以上がおすすめです。 線が細いと、インクが入らない場合があります。左上の「ぼくの」のところが、文字にインクが完全に入り込まず、少しビビッています。文字を大きく、線を太くする事で、クリアできます。

オフセット印刷は、コストパフォーマンスに優れます。転写式のプリントのため、仕上がりは、インク色の50％ぐらいにカラーダウンします。オフセットの場合は、できるだけ太い文字と簡素化したデザインがおすすめです。こちらのデザインはオフセットの転写式のスタンプのような印字の雰囲気が出て、楽しいそうに仕上がってます。

オフセット印刷は転写式の印刷方法なので、色のトーンが落ちていますが、線中心のデザインは、割ときれいに仕上がります。派手ではありませんがキチント仕上がり、いい感じです。シルクと間違えるようでしたが、OPENの行の文字に色むらが見えました。色ムラ、カスレが特徴のオフセット印刷です。コストパフォーマンスに優れているので、コストを抑えたい方におすすめです。

風船の色を全色使用する場合、通常インク色は薄い色の風船は黒、青、赤のインクで、濃い色の風船は白インクが基本です。キャラクターが入るとすべて黒インク（濃い色のインク）をお勧めします。白インクを使用しますと、瞳が反転して白めになり、キャラクターのイメージが変わります。この場合は逆版を作るか、白インクは使用しないようにします。線の太さは、0.5mm以上がおすすめです。線が細いと、切れたり印字が出ない場合があります。また文字が太すぎた場合は、文字の余白ななくつぶれるので、空き（アキ）のスペースも必要です。

のざき小児歯科さん、アーバンサービスさんの風船は、大小の文字がバランスよく配置され、素敵に仕上がってます。印字は少し色のトーンが下がってますが、おしゃれな仕上がりです。オフセット印刷の味がでた例ですね。オフセット印刷の場合は複雑なデザインではなく、できるだけ太い文字と、簡素化したデザインがおすすめです。 コストパフォーマンスに優れますが、色ムラ、カスレが特徴です。